先日ブログで書いたとおり、17日は一日鉄な旅行をしてまいりました。
EF55という機関車のさよなら運転を見に行ったんですね。
前ものりましたが、本当に最後の運転というので行ってきました・・・が、
写真については友人Yの付き合いだったので見るだけでいっか、なんて思っていたり…
なのでカメラはコンパクトデジカメのみ…一眼もってけばよかったなぁ・・・
んで、写真をとった後は、横川という場所にある碓氷峠鉄道文化村・・・に行く前に、旧信越本線跡へ…
国道18号線の山道を走っていると、↑がドーンと現れます。
旧信越本線の名勝で、重要文化財にもなっている眼鏡橋です。予想していたよりもずっと大きくて、びっくりしましたWW
上にも登れるんですけど、結構高いです。こんなのが明治の前半に作られたかとおもうと凄いですね♪
その後は廃線後を少し歩いたりして、友人Yと「丸山変電所行こうぜ!」となったのですが、
その場所は結構歩かなくてはいけない場所。
カーナビを見ると近くまで道が伸びていますので、とりあえずそこまで行ってみることに・・・
もう完全に管理されていない細い林道・・・
途中に日陰でとけ残った雪がアイスバーンになった坂道が・・・
私「これ帰り大丈夫かなぁ?」
Y「無理ならお前押せよなぁ?」
等と冗談を言っていたのですが・・・
帰りでマジスリップして登れませんでした・・・
何度やってもだめなので、仕方なく坂道の雪と氷を除雪するはめに・・・
もちろんスコップなんぞありません。
そこら辺に刺さっていた木の標識を引っこ抜いて上着を脱いで雪を削り、氷に溝を掘り・・・
気づけば汗だくでした・・・
途中、何度も勢いをつけて車を上らせて見ますが全然駄目。
Y「JAF呼ばなくちゃ駄目かなぁ?」
私「いや、多分JAFもここどこかだかわかんないから、これないでしょ?」
等という言葉が出る始末。
確かにね、上信越自動車道の真下の林道などといってもこれないでしょう(汗
んで、結局何度目のトライか分かりませんが1時間20分ほど頑張って、最後は私も車の後ろを押して
なんとか脱出に成功。
熊野古道の時といい、Yとどこか行くとだいたい遭難しかけますねWW
そんな状況で撮った写真がこれ↑
これ一枚のために物凄い疲れましたWW
予定よりも1時間以上遅れて、文化村に到着。
ま、遅れたせいで、他の鉄道ファンの群れに遭遇しなくて済んだんですけど・・・
碓氷峠鉄道文化村は、旧横川機関区、および信越本線廃線跡を利用して作られた鉄道テーマパークです。
例によって説明すると腱鞘炎を起こすので省きますが、京都の梅小路蒸気機関車、大宮の鉄道博物館と並んで「聖地」ですねww
ここでは実際にこの区間で用いられていたEF63型電気機関車を運転することが出来ます。
もちろん有料で結構高いお値段なんですけど、実際に運転されていた場所(距離は短いですけどね)で動かすこと出来るのは何よりもいいですよね。
横川駅の写真です。
この先の途切れた線路が旧線です。
普通廃止されたらすぐに撤去されてしまう鉄道・・・でもここ、信越本線横川軽井沢間はほぼ現役の状態で線路が保存されているんです。
だから体験運転なんかが出来るんですけどね。
願わくば、再び鉄路がつながらんことを!!
☆おまけ☆
博物館といっても、当時の機関区をほぼそのまま流用しています。
なので建物の裏とかにはなにやらとってもトワイライトな物が・・・
↑はEF63についていた双頭連結器なんですけど、多分10年前の現役時代からここに置かれていると思いますねW
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