昨晩無事に帰宅しました。
昨日は結局朝から夕方まで京都の梅小路蒸気機関車館に行ってまして、まともな観光をしたのは中日の9日だけでした。
観光したのは嵯峨嵐山。
竹の小路を歩いたり、古い町並みを見たり・・・
竹林は本当に凄かったですね。雄大とも繊細とも雅とも違いまして、強いて言うのならば幽遠でしょうか?それも違う気がしますが。言葉では言い表せない情景でした。あまり他の観光客のいない朝方に行くことをお勧めしますね。
で、梅小路蒸気機関車館。
今まで何回も行っている場所ですが、ここに関しては何度行ってもいい場所だと思っています。蒸気好きの聖地ですからね~!
簡単に解説しますと、ここは蒸気機関車が現役だった頃の施設、設備をほぼそのまま博物館にしている所です。鉄道開通100年の節目だった1972年に開館していますが、1972年はまだまだ蒸気機関車が現役だった時代。ですので、ここにある物は殆どが「再現」されたものでなく、昔からの「本物」というわけです。一応博物館ですが、実際の機関区そのまんまなんですね。(博物館の敷地の一部は今も現役の梅小路機関区ですし)
ここの凄いところはなんと言っても実際に蒸気機関車を動かしていること。展示してあるだけじゃないんです。実際に運転してるんですね。日本各地に鉄道の博物館っていうのはありますけれど、本線用の機関車を動かしている(動態展示)しているのはそうそう無いと思います。
この日に動いていたのは↑このC622号機。日本の蒸気機関車を代表する車両で、東海道本線や函館本線で特急、急行を牽引していました。私が一番好きな車両です。…というか、今回の旅行自体が、こいつが久しぶりに動くからだったんですけどね。
こいつの生きている姿を見たいがために、京都まで行ったんですね。
動輪が動き出した瞬間、涙目になってしまいましたね、ええ。分かっていただけ・・・ないと思いますが(汗
左より、火室にて煌々と燃えている石炭、油で光るピストン、ロッド類、煙で燻るクラ…これぞ、生きている蒸機です。
日本全国に保存されている機関車は数多くありますが、やはり動いてこそナンボでしょう。いくら手入れがされてきれいな状態でも、生きている機関車の魅力にかなうものは無いでしょう。
今回名古屋のリニア鉄道館と梅小路蒸気機関車館の両方に行きました。あと大宮の鉄道博物館にも行っています。それぞれJR東海、西日本、東日本ですね。それぞれの特色みたいなのが出ていると思いました。
東日本は、歴史に基づき貴重な車両を当時の雰囲気を出して展示。ある意味王道。
東海はとりあえずガワを作って並べてみました。効率優先
西日本は古いものがそのままあるんだから有効活用してみました。
かな?本当に勝手な感想ですが・・・一長一短だと思いますがw
★おまけ1★
左下の看板にご注目。汚れること前提なんですねw実際にここで一日いると結構汚れます。それでもいいやって人は本物を味わって欲しいですね。
★おまけ2★
Suicaの扱い小さい~~!!
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感銘
2つともです。
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