さてさて、今日は虫ネタではなく鉄ネタ。
昨日の記事の題名が「鉄道の日」とかになっていましたが、その鉄道の日に埼玉県はさいたま市―いえ、大宮と言ってしまいましょう―に日本最大級の鉄道の博物館が出来たんです。その名も
『鉄道博物館』!!
って…そのままじゃん(汗
んでまぁ家から近いところな訳だし、昔の交通博物館のときのように「オタク街」を通らなくて良くなったし!
実はコレ大きいんですよねぇ。私みたいなライトな鉄マニとディープなアニメオタクを一緒に混合してもらいたくない。だって…ねぇ?(大人の都合上でこれ以上先はカットさせていただきます(笑))
で、本題。
鉄道博物館に行くにはさいたま新都市交通(
埼玉新都市交通伊奈線 - Wikipedia)にのって鉄道博物館駅で降りるのが一番!とのことなので自転車で5分の所にあるさいたま新都市交通の始発駅「内宿」から乗ります。
車両はこんな感じ。
新交通システムですのでお台場のゆりかもめみたいなもんです。まぁこちらは有人運転ですが・・・
車窓はこんな感じ。左を東北上越新幹線がビュンビュン通っているので小さいお子さんには喜ばれているようですね。・・・値段高いけど。
で、到着しました鉄道博物館。
開館二日目なこともあって、人が多かったです。特に子供連れ・・・学校はどうしたんだっ!?
あ、人の事いえませんね。ハイ、今日は大学のほうは自主休業です(汗
で、展示車両です。
ま、沢山あるんですが、そこん所は私のお気に入りという所で・・・
①C57型蒸気機関車(
国鉄C57形蒸気機関車 - Wikipedia)
こいつは先代の交通博物館にあったやつですね。綺麗に保存されています。一説には火を入れればいつでも動かせることが出来るとか何とか・・・勿論車籍はないですが(汗
②こちらは上越特急ときです
。(国鉄181系電車 - Wikipedia )
上越新幹線が出来る前は高崎線はものすごい特急街道だったんですよ。こちらは他の場所で保存させられていいたものを今回こちらに持ってきたわけですね。
③こちらは信越線横川軽井沢間専用の補機(補助機関車)ED40です。
日本で最初の国産電機機関車で、大宮工場で作られた車両ですね。大宮ゆかりのものってことです。
(
国鉄ED40形電気機関車 - Wikipedia)
えと、信越本線横川軽井沢間について語ると、
本気でこのブログが文字だけになるほど好きな場所です。
・・・ので、詳しい説明は避けます。気になる方は「横軽」「復活」「1997年9月30日」とか打ってみてください。
最後に鉄道ジオラマです。HOですね。色々な車両が動いて子供がキャアキャア言ってました(汗
次、評価
60点
1つ目、まぁ開館2日目ですから仕方ないのですが、係員の対応が悪いですねぇ(汗
要領を得ていないです。
2つめはSuicaシステムが今日は使えなかったことです。
ここの博物館の入退場にはSuicaを用いるのですが、それが使えなかった為、無駄に並びました。
朝らシステムがダウンしたとのことですが、それでは問題でしょうに・・・
3つ目に、色々な鉄道シュミレーター(電車でGOみたいなの)の予約をとるのに手間がかかりました。
やはりICカードに問題があったみたい・・・
まぁ全体的に急ぎすぎた感があるんですよね。
一部展示物もまだ公開できている状態でなかったし、昔の交通博物館で置いてあった大型模型も適当に並べてあっただけだったし・・・
一番ショックだったのは可動ジオラマ(海底トンネルの仕組みとか分からせる奴)がボンと置いてあるだけで、まったく動かないんです。意味無いじゃん(汗
10月14日の鉄道の日に合わせて開館させたのは良いですが、もっとシステム面に柔軟な対応をしてもらいたかったです。・・・ま、むりだったでしょうが。
あぁ、あとは意味不明な展示物とか脈絡の無い並べ方とかね。
なんで200系新幹線の脇にDD14の模型置いてあるんだよ(汗
とか
なんでこんなとこに意味不明に艦船の模型あるんだよ・・・
とか。
船の模型は、青函連絡船とかなら分かりますが、プサンとの連絡船だったし。
昔の交通博物館ならまだしも今の鉄道博物館じゃねぇ(汗
ちゅうわけで、もしも鉄道博物館に行きたいなぁ、と考えている方はもう少々待たれたほうが良いです。
もう少し経てば、人の流れも落ち着いて動きやすくなりますし、展示物もちゃんと整理されるかと思います。
収蔵物自体は超一級品ですので、是非頑張ってほしいですね。
以上、鉄道博物館レポでした♪
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